バリデート報酬
FiNANCiE Lightningをバリデーションすることによる、トークン価値の維持およびネットワークの信頼性への貢献に対する報酬機能です。報酬はFNCT発行上限の42%が割り当てられたコミュニティのアロケーションから支払われます。このバリデーションを行うステーカーを“バリデーター”と呼び、その報酬を“バリデート報酬”と呼びます。バリデーションを実施するバリデーターはロックしているFNCTの量に応じた確率によって選定されます。
バリデーターの選定とデリゲート報酬
FNCTのトークンエコノミーを成長させるマーケティングパートナーをバリデーターとして選定することを想定しています(現在選定中)。マーケティングパートナー以外のステーカーはバリデーターにデリゲート(委譲)することによって”デリゲーター”となり、バリデーターを通じてバリデート報酬の一部を受け取ることができます。これを“デリゲート報酬”と呼びます。
バリデーションの流れ
バリデーターはバリデート報酬を、自身に対するデリゲーターとどのような比率で分配するかをスマートコントラクトに設定します。
ステーカーは、設定された分配比率などを比較してバリデーターを選択し、デリゲーターとなります。
バリデーターはFiNANCiE Lightningのログのハッシュ値を定期的にスマートコントラクトに書き込みます。
バリデーターとデリゲーターがステーキングしているFNCTの合計量を元にバリデーターが確率的に選出され、定められたバリデート報酬がFNCTで支払われます。
設定された分配比率に従い、バリデート報酬の一部がデリゲート報酬として分配されます。デリゲート報酬はさらにデリゲーターのステーク量の比率によって各々のステーカーに分配されます。
将来的には、より自律分散的な体制にするため、マーケティングパートナー以外のステーカーもバリデーターとして選出することを検討しています。
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