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ガバナンスへの参加

FNCT保有者は、保有しているFNCTを利用してFNCTエコノミーを成長させるためのガバナンス(投票活動決議案)に参加し、その意思決定に関する投票権を行使することができます。このガバナンスはEthereum、または、Ethereum(EVM)に準拠するスマートコントラクトによって管理され、FNCTをステーキング(詳細はFNCTステーキング参照)しているすべてのFNCT所有者がガバナンスに参加することが可能です。
投票決議案としては、FNCTエコノミーにおける機能追加案・改善案、マーケティング等の予算執行などを検討しています。

投票決議案の例
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  1. 1.
    コミュニティ予算を使用する新しい報酬プログラムの方向性やサービスを、いくつかの案の中から選択する決議
  2. 2.
    新規に迎え入れるマーケティングパートナー候補の是非
  3. 3.
    コミュニティトークンホールディング(後述)における、アクティブコミュニティランキングの判定方法の改善案の選択
投票決議案の起案は不定期に実施され、FiNANCiEのWebサイトやSNS等を通じてFNCT保有者に事前告知されます。 議案に対しては、FNCT保有数が議決権となります。
FNCTを用いて、FiNANCiEは徐々にFNCT保有者による分散型組織の要素を取り入れていきます。初期段階ではプロジェクトチームがリーダーシップを持ってFNCTエコノミーを牽引しますが、後述のアロケーションの解除と市場流通量で示すように、コミュニティへのFNCT配布が行われていくことでガバナンスの中心をコミュニティへと移していきます。
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これらの議題を、実際のガバナンスで起案することを約束するものではありません。