FNCTの初期分布

FNCTの将来に渡っての発行総数は200億枚を予定しており、下記の通り割り当てられる予定です。200億枚を超えて発行されることはありません。発行済みのトークンを焼却し、トークンの総量が減る場合があります。

割当先%

投資家保有(IEO販売)

13%

チーム

25%

コミュニティ

42%

パートナー

20%

1)投資家保有(IEO販売)

IEOにて販売された全量はロックアップなく市場で流通します。

2)チーム

トークンエコシステムを牽引するチームメンバーおよび株主へのインセンティブとして使用されます。プロジェクト初期の安定的なガバナンス体制および長期的なコミットメントを前提とするため、チーム分に関しては一定期間の売却制限を設定します。

3)コミュニティ

FNCTのトークンエコシステムを維持・拡大するための活動に使用されます。現段階で定義された報酬体系を含め、今後、追加していく新たなエコシステムや、未来のチームメンバーについてもこちらのアロケーションから割り当てる予定です。前述のように、FiNANCiEはFNCT保有者による分散型組織の要素を取り入れていきます。初期段階ではプロジェクトチームがリーダーシップを持って予算を執行し、徐々にFNCT保有者によるガバナンスメカニズムが有効に機能する体制へと移行します。

4)パートナー

開発や運営を継続的に維持するためのプロジェクト関係者、FiNANCiEと連携する組織や個人に対してアロケーションされます。初期は、スポーツチーム、リーグ、大手芸能事務所、音楽レーベル、出版社、暗号資産取引所、金融企業などを想定しています。それ以外にも、FiNANCiEの事業に不可欠なブロックチェーンなどシステムに関するアドバイス、FNCTのトークンエコシステムを効率的に運用するためのエコノミー設計者、またFiNANCiEでCTを発行・活動することで多くのファンをエコシステム内へ誘引することが期待できる著名人(スポーツ選手、芸能人、シェフ、ミュージシャン、起業家)等も対象にする予定です。 また、流動性供給に協力してくれる方々等や、FiNANCiEのパートナー候補となるブロックチェーン企業・システム会社等へも、このアロケーションから割り当てることを計画しています。

Last updated